当院で比較的多い手術は、
(1)眼瞼(まぶた)の手術。
■重瞼術(二重まぶたの手術)⇒切開法、埋没法 1、埋没法
当院では皮膚瞼板固定法という方法をおこなっています。
まず局所麻酔(注射の麻酔)をしたのち、皮膚に2箇所小さな切開を加え、
細い糸で皮膚と瞼板を固定します。 手術時間は20分程度です。
術後は多少の腫れと内出血を認めます。
腫れは大体3日目頃、内出血は10日前後でほぼ引きます。
埋没法には三つの欠点(可能性)があります。@、元の形に戻ることがある。
A、時間の経過と共に二重の幅が狭くなることがある。B、糸が出てくることがある。
このうち、Bの場合は出てきた糸を摘出する必要がありますが、
いずれの場合も再度埋没法を行うことにより、元の二重にすることができます。
2、切開法
切開法には大きく分けて、全切開法と部分切開法があります。
前者は上まぶたを目頭から目尻まで切開し、
皮膚を瞼板上縁に縫合する方法、
後者は目頭から目尻の皮膚の一部を切開して、縫合する方法です。
局所麻酔で行い、手術時間は両方で40分程度、抜糸は5〜7日目に行います。
当院では、術後の腫れを少なく、かつ早く引かせる目的で、部分切開法を主に行っております。
■“しわ”“たるみ”とり手術(上まぶた、下まぶたの形成術)
1、上まぶた
通常よく行われているのは、上まぶたの余った皮膚の一部を切除する方法です。
(形成外科とはの老人性眼瞼下垂症の項をご覧下さい)
上まぶたが腫れぼったい場合には、
筋肉(眼輪筋)や脂肪(眼窩脂肪)の一部を切除することもあります。
2、下まぶた
下まぶたの余った皮膚と眼輪筋の一部を切除する方法が一般的です。
下まぶたの”ふくらみ”や、下まぶたと頬の境界部の”くぼみ”が目立つ場合には
脂肪(眼窩脂肪)を移行させる手術を併用します。
下まぶたでは、脂肪はできるだけ温存するように心がけており、
切除することは最近あまり行っておりません。
下まぶたとともに頬部の垂れ下がりが顕著な場合には、
頬部のフェイスリフトを同時に行うことにより、更に高い若返り効果が得られます。
■内眼角形成(目頭の切開)
東洋人に特徴的な、目頭部の蒙古ひだをとる手術です。
いわゆる”平行二重”にする場合によく行われます。
(2)フェイスリフト手術
フェイスリフトでは大きく分けて
@ひたい、特に眉毛の吊り上げ、
Aたるんだ頬部の吊り上げ、
B下がったりたるんだりした
下顎や首の部分の吊り上げの三つに分けられます。
最近強調されていることは、特に頬部や下顎では、
今までの方法の様に斜め上方向に吊り上げるのではなく、
垂直方向に吊り上げる事が重要であるといわれ、手術方法も少しずつ変化しています。
吊り上げた組織を確実に固定しその効果を持続させることが何よりも重要ですが、
できるだけ傷跡の長さを短くしたり、
術後の腫れや内出血を少なくしたり、手術時間を短くしたり、
社会復帰を早めるための工夫も成されています。
(3)鼻形成手術
一言で鼻形成術といっても、形成する部位や患者さんの希望などにより、
方法は多岐にわたります。
鼻根部(目と目の間)から鼻尖部(鼻先)まで全体的に高くするためには
やはりプロテーゼを用いるのが最もうまくいくと思います。
鼻尖部を細くする、高くする、あるいは鼻筋を通す位であまり極端に鼻を高くしたくない
とうような場合には、本来鼻に存在する軟骨(鼻翼軟骨)を寄せるなどの操作をしたり、
軟骨移植(耳介あるいは鼻中隔より)を併用する事により
改善が得られます。
鼻腔(鼻の穴)の形を整える手術などにも軟骨移植は多用されています。
鼻翼(小鼻)を小さくするために小鼻の一部を切除する手術もよく行なっております。
一時的に鼻を高くする目的で、しわ取りによく使われるヒアルロン酸を注射することも有効です。
効果の持続期間は個人によってさまざまですが、大体3〜6ヶ月有効です。
(4)脂肪注入、真皮・脂肪移植
顔面の小さな陥凹や深いシワの修正によく用いられています。
例えば年齢とともにに目立ってくる上まぶたや
こめかみの部分の陥凹(くぼみ)がいい手術適応です。
深い鼻唇溝(くちびるの外側のシワ)を 浅くするのにも有効です。
(5)乳房、乳頭・乳輪の手術
豊胸術。乳房縮小術、乳頭、乳輪の縮小、陥没乳頭など。
(6)口唇(くちびる)の手術
厚いくちびるをうすくしたり、その逆にうすいくちびるをあつくしたりします。
(7)刺青(いれずみ)除去、包茎手術など・・・。
(8)その他 △Page top
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